埼玉県川越市 不動産鑑定評価

2020年9月

  • 2020年9月21日

    我が家から比較的近く(入間郡三芳町上富)にあって、前々から気になっていた「三富今昔村」に行って来ました。ここは三富(さんとめ)と呼ばれる地域で行われてきた昔ながらの有機循環農法をテーマとした施設で、東京ドーム約4個分の敷地に三冨の昔ながらの里山風景が広がり、それが九つのエリアに分けられ、様々な自然体験ができるようになっています。また、随所にカフェや、パン工房、ピザ小屋、バーベキューエリアなどが配置され、小休憩をとりながら敷地内を自由に散策できるようになっています。実はこのテーマパークは石坂産業株式会社という産業廃棄物処理会社が運営しています。創業者は「ごみゼロ社会を作りたい」と望み、事業の礎を築き、今は「自然と共存する、つぎの暮らしをつくる」という経営者の理念が強く感じられます。今日は入場口のあるくぬぎの森交流プラザで食事をしたあと、敷地内を散策し、帰りに自家製天然酵母食パンとオーガニックファームのラー油を買いました。お近くに来た際には是非、立ち寄ってみてください。

  • 2020年9月12日

    最近、山(山林)が飛ぶように売れているそうです。昨今のアウトドアブームに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により、ごった返したキャンプ場には行きたくないという人が増え、自分の山で誰にも邪魔されず、のびのびとキャンプを楽しみたいということから山を買っているそうです。このブームにはアウトドア芸人であるヒロシさんの影響も強くあるようです。山の価格は数百坪~数千坪で数十万円~200万円程度のものが多いので、誰にでも手軽に購入することができます。正直、アウトドア好きの私も自由に使える山林が欲しいと思っているくらいです。しかしながら、山林を安易に購入することについては、賛成できない面もあります。昨今、山林を購入している方々は、山林については、いわば素人なわけで、そのような人たちが次々と山林のオーナーになった場合、適切な間伐や枝打ちができるわけがありません。山林は間伐をしないと木が密になりすぎ、根がしっかりと土壌に張れず、土砂崩れの原因になります。また、不法投棄などにより近隣に迷惑をかける可能性や境界が明確でないことによる隣接地所有者とのトラブルの可能性もあります。さらに相続時において固定資産税がかかるが、もはやいらなくなった山林について、相続放棄しようとした場合、他の財産も放棄せざるを得ないこととなり、いやいや山林を相続せざるを得ないなどという事態も起こりかねません。そして、想像されることは、このアウトドアブームが去ったあと、手入れがなされず放置され、荒れ放題となった山林が様々な社会問題を引き起こすであろうということです。一時のペットブームが去った後に、野犬が増えてしまったときのように。